株式会社エムゲームジャパン

4.9 早明戦、始まる。


暦の上では春とはいえ、まだ肌寒さが続いていた某日。
後期授業日程も終了し、人もまばらな明治大学和泉キャンパスに、とある来客があった。
来客は早稲田大学広告研究会の代表者、玉井雄起(写真左)。
明治大学広告研究部の代表者、廣瀬勝也(写真右)に招かれ、この和泉キャンパスを訪れたのだ。
早稲田大学と明治大学の広告研究会同士の誇りを懸けた対決の初顔合わせのためである。
広告研究会同士が対決するからには、もちろん野球やラグビーではなく広告の勝負でなければならない。そして、そうであるからには、勝敗はその広告がもつ実際の集客効果によって決せられるべきである。
PC用オンラインゲームで業績を上げている株式会社エムゲームジャパンの協賛を受け、体制は整った。プロモーションプランの優劣、指定されたゲームの会員登録を何人増やすことができるか。それが勝敗を決するルールとなる。
ここに史上初の、広告による早明戦の火蓋が切って落とされた。